気づけば、私が初めて購入したソロテントも今年で丸10年。これまでのキャンプを支えてくれた大切な相棒ですが、最近ついに「その時」がやってきました。テントの寿命とも言われる、シームテープの剥がれです。

まずは古くなったテープを剥がす作業から。10年分の劣化が進んでいたおかげ(?)か、ドライヤーの温風で温めながら引っ張ると、力を入れることもなくペリペリと気持ちよく剥がれてくれました。
当初は新しいシームテープの貼り直しも考えたのですが、不器用な自分にとってテント生地へのアイロンがけはハードルが高く、失敗が不安に……。
そこで今回は、手軽で失敗の少ない「液状の防水剤」を使うことにしました。
選んだのはこちら。
「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)テント シームシーラー」

仕上がりを綺麗にするため、まずはマスキングテープを貼って養生します。大きくはみ出さないように準備を整えてから、いざ塗布開始!
最初は「防水剤だし、外(表)側から塗ったほうが効果があるのでは?」と思っていました。しかし、説明書を読むと「目立つので内側から塗るように」との指示が。
実際に内側から塗布してみると、縫い合わせ部分の色がじんわり変わる程度にしっかり馴染んでいきます。これ、仮に外側に塗ったとしても、光の反射が少し変わるくらいの目立ち方で済みそうですね。

私のテントはソロ用ということもあり、1本塗っても結構な量が余りました。
そこで、ついでに雨が侵入しやすい「ファスナー部分(ジッパーの縫い目)」にも贅沢に塗り込んでおきました。

すべての作業が完了。
自分の手を動かしてメンテナンスをしたことで、このテントへの愛着が一層増しました。道具を育てているような、この感覚がたまりません。
ただ、この苦労とシームシーラーの効果を本当に実感できるのは、次の「雨天キャンプ」の時。
雨が降るのが楽しみになるなんて、キャンプを始めた頃には思いもしなかった変化です。次回のフィールドテスト(?)が今から待ち遠しいです!。