朝霧ジャンボリー オートキャンプ場 ‐芝生と天然水と富士山‐


今年も、富士山の麓でキャンプがしたいと思い、行ってきました。
私のスタイルは、電車と路線バスを乗り継ぐ徒歩キャンプです。最寄りのバス停からキャンプ地までは30分ほど歩くことになりますが、富士の澄んだ空気を感じながら歩くその時間は、私にとってはさほど苦にはなりません。

今回のキャンプには、一つの目的がありました。
キャンプ地の近くにあるファミリーマートで、「そのまんま肉」と「富士宮やきそば」が販売されているのを事前に見つけていたのです。もし売り切れてしまっていれば、今夜のキャンプ飯は少し寂しいものになってしまいます。確実に手に入れるためにも、できるだけ早いバスで現地へ向かう計画を立てました。

早朝の富士駅周辺は、観光地である河口湖に比べると朝早くから開いている店も少なく、どこか寂しげな空気が漂っています。そんな静けさの中、さらに時間を読み間違えてしまい、予定よりも1時間早く駅に到着してしまいました。

富士山駅バス停
富士山駅バス停

バスの時刻が近づくにつれて、いつの間にかどこからか多くの人が集まり、停留所に長い列を作り始めたのです。私も慌てて待合室を飛び出して列に並びました。やはり、同じように富士の麓を目指す人たちが多かったのかもしれません。早めに駅に着いていたのは、結果的に正解だったようです。

新富士駅方向のバス
新富士駅方向のバス

無事にバスに揺られながら、目指す食材が手に入ることを願い、富士の麓へと向かいます。無事にバスを降り、お目当ての「ファミリーマート 富士宮朝霧店」に到着しました。

ファミリーマート 富士宮朝霧店
ファミリーマート 富士宮朝霧店

心配していた「そのまんま肉肉バーグ(約1,400円)」は、これでもかというほど冷凍ケースに並んでいました。「富士宮やきそば」もそれなりの数が用意されており、売り切れの心配は完全に杞憂に終わりました。

そのまんま肉バーグ
そのまんま肉バーグ

ここのファミリーマートは場所柄、完全にキャンパー向けの品揃えになっています。使い捨てカイロや着火剤、炭はもちろん、子供向けの玩具まで揃っていました。さらに、寒さ対策用のインナーまで売られている充実ぶりです。

ファミリーマートを後にし、ゴルフ場の入口まで歩を進めます。今日のキャンプの受付案内が出ており、受付はキャンプ場側で行うとのことでした。

キャンプ場の受付場所の案内
キャンプ場の受付場所の案内

そのまま進み、キャンプ場の入口に到着しました。

キャンプ場入口
キャンプ場入口

入口にあるサイトマップを見ると、その広大さがよく分かります。有名な「ふもとっぱら」とは違い、各エリアの間が林で区切られているのが特徴的です。

サイトマップ
サイトマップ

今回私が設営するのは「広場サイト」です。
最初はテントの入口を跳ね上げて雨をしのごうかと考えましたが、霧雨状の雨が風でテント内に吹き込んできてしまうため、大人しく下ろすことにしました。

設営完了
設営完了

「やっぱりタープを持ってくればよかったかな」とも頭をよぎりましたが、明日の朝も雨の予報です。タープまで濡れてしまうと撤収の手間が倍増してしまうため、持ってこなくて正解だったと言い聞かせました。

ペグは、足で踏み込めばしっかり刺さります。雨が降ったあとなので柔らかくなっているせいもあるかと思います。

ペグ
ペグ

キャンプ場内の散策

設営を終え、場内を散策してみます。
まずは管理棟へ。繁忙期はこの管理棟が開きますが、閑散期は「朝霧ヴィーナスガーデンゴルフコース」のフロントが受付になるそうです。管理棟内は、ガスボンベや割り箸などを万が一忘れても十分に賄えるほどの品揃えで、地ビールも販売されていました。支払いにPayPayが使えるのもありがたいポイントです。

管理棟
管理棟

広場近くのトイレはとても綺麗に管理されていました。

トイレ
トイレ

同じく近くにある炊事場では、富士山の天然水がそのまま使われています。

炊事場
炊事場

シャワー室は管理棟の側にあり、24時間いつでも利用できるとのことでした。

シャワー室
シャワー室

ただ、灰捨て場が管理棟の側にしかないため、管理棟から離れたサイトに設営すると、灰の処理に少し苦労しそうです。

炊事場と灰捨て場
炊事場と灰捨て場

昼ごはん

また、管理棟の横にある自動販売機が気になり、覗いてみました。鹿肉、豚肉、鶏肉のソーセージのほか、パエリアまで売られています。

今回は700円のソーセージを購入しました。有名ブランドの豚のソーセージだと考えれば、妥当な価格設定だと感じます。

肝心の富士山は、雲の隙間からちょこっとだけ顔を覗かせてくれました。

いよいよ楽しみにしていたキャンプ飯の時間です。

富士宮焼きそば
富士宮焼きそば

購入した「富士宮やきそば」は3人前入りですが、まずは1人前だけ調理します。説明書きには「湯煎」とありましたが、湯煎だけだとどうしても「焼いた感」が出ません。そこで、一度湯煎したあとに火にかけることにしました。

富士宮焼きそば
富士宮焼きそば

ダイソーの小型マルチドグリルを使ってみたところ、富士宮やきそば1人前がちょうど収まるジャストサイズでした。続いて、お目当ての「そのまんま肉肉バーグ」もじっくりと焼き上げ、贅沢な夕食を堪能しました。

蓋

結構、肉汁がでますね。

夜ご飯

しばらく、休憩して夜になったので、残っていたそのまんまバーグを再度調理です。今回は、茹でるとこから始めます。

〆に、吉田うどんです。

〆のうどん
〆のうどん

翌朝

翌朝、目が覚めると辺りは深い霧に包まれていました。

朝

霧状態です。

驚いたのは、寝袋がしっとりと湿っていたことです。シュラフカバーの代わりにエマージェンシーシートを被せておいたのですが、内側に結露が溜まってしまったようです。これには少し肝を冷やしました。

シミ
シミ

まずは、定番のカレーメシです。ちょっとパラパラと降っているので、前室で湯を沸かします。

カレーメシ
カレーメシ

それと、昨日食べきれなかったソーセージを贅沢につまみにします。昨夜飲みきれずに残っていたハイボールを片手に、霧の中でのんびりと朝呑みを楽しみました。

朝呑み
朝呑み

夜は、ちょっと寒かったので、シャワーは、朝にしました。屋外用のシャワー室を中に入れた感じです。

シャワールーム
シャワールーム

片付けを済ませて撤収し、再びあのファミリーマートへと移動します。バスが到着するまでの間、店内で温かいコーヒーを飲みながら、静かに旅の余韻に浸りました。

ファミマでコーヒー
ファミマでコーヒー

やってきた帰りのバスに乗り込むと、車内は海外からの旅行者で大混雑していました。通路には無数の大きなキャリーケースが並んでおり、自分の降りる停留所でスムーズに降りられるか、少しハラハラしながら帰路につくことになりました。

帰りのバス
帰りのバス

【近くのスーパー・コンビニ】

【アルコールの入手先】

  • 売店に、色々アルコールがあります。

【入浴】

  • シャワーは、15分 300円です。


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