今年は、縄文杉をみたいなぁと思って地図を見ていたところ、行ってみたいと思っていた奄美大島が目に入りました。この距離だと、船も出てるんじゃないとおもったら、奄美大島から鹿児島に行く途中、試験的に、3月~11月の間、月に1,2回、屋久島に寄港していることを知りました。
屋久島の観光計画を立てていると、屋久杉の側でキャンプが出来るようで、だったら、奄美大島でもキャンプじゃないと思って、徒歩キャン出来るところで、値段が安いところを調べたら、ヤドリ浜が見つかりました。他にはオートキャンプが多くて、車が必要な場所が多いので、ヤドリ浜にしました。無償です。有償でもいいから、ごみ捨てはしたかったのですが。
前々日に、広島で用があったので、前日福岡に入って、福岡空港から奄美大島に出発しました。7時の便に乗るために、始発で福岡空港に来ました。

奄美大島
飛行機にのって1時間ちょっとで、奄美大島です。リュックは、持ってきたビニール袋に入れて預けていました。

空港です。空港のそばは、レンタカー屋さんばかりです。

朝一のバスに乗って移動です。バスもり(https://www.busmori-app.jp/)を使って、奄美の路線バス(しまバス)の2日間のフリーパスを買いました。

奄美パーク
奄美パークに到着です。朝一のバスは、奄美パークまで登ってくれないので、「奄美パーク入口」で降りて、少し坂を登る必要があります。「奄美の郷」のドームが見えてきました。

「奄美の郷」は、ぐるっと周りをみて、前から見てみたかった「田中一村記念美術館」へ。

美術館のあと、展望台があったので登るかやめようか迷いましたが、バスまでにちょっと時間があるのでちょっとだけ登ってみました。

展望台からの景色です。高い建物が無いので遠くまで見渡せます。

見てみたかった、アダンの実を見ることができました。

バスの時刻まで、「奄美の郷」の中を少しだけ散策です。

田中一村終焉の家
奄美パークをあとにして、田中一村の終焉の家にきました。ただ家がある感じでした。中が、見れればよかったのですが。



名瀬に向かうバス停を探している途中でコンビニを見つけたので、カセットボンベを買いました。これで、名瀬によらずに、瀬戸内町まで向かえます。

瀬戸内町
奄美大島の南端、瀬戸内町に来ました。路線バスが、結構とばすのでびっくりです。バスのサスペンションが良いわけでないので、結構疲れます。

ヤドリ浜へは、コミニティーバスにに乗ることになります。蘇刈から先のヤドリ浜はデマンド運行になっているので、1時間前にバス会社に連絡が必要とのことです。なので、バス会社兼待合所に直接行ってお願いしました。

あと、1時間ちょっとあるので、まずは腹ごしらえのために、マグロを食べに「あま海」さんへ、黒マグロの中落ち丼が、売り切れだったので、黒マグロ入り丼へ、美味しかった。


瀬戸内町にある、100円ショップを物色です。建材屋さんの上にあります。大手の系列店ではないですが、そこそこの品揃えです。

ファミリーマートです。ここでも、イワタニのカセットボンベありました。

瀬戸内町のA-COOPの上にあるダイソーにもよりました。見慣れた商品が並んでいます。ここには、イワタニのカセットボンベはなく、別のメーカーのものでした。今晩の食材は、1階のA-COOPで調達です。

ヤドリ浜
バスに乗ってヤドリ浜につきました。降りるときに、運転手に明日は、いつのバスで帰るかを聞かれましたが、蘇刈まで歩くと伝えました(ヤドリ浜発は、10時台のバスしか無いのです)。

トイレ兼シャワールームです。まぁまぁきれいです。オフシーズンなのでそんなに使っている感じはありませんでした。

設営完了です。完ソロかと思っていたら、二組ほど、夕暮れに来ました。1週間まえに、町役場の方にキャンプ場利用の連絡をいれましたが、大人数でないなら特に申請の必要なく、現地の管理の人の説明を聞いて下さいとのことでした。しかし、管理の人は見当たりませんでした。

ヤドリ浜キャンプ場を書いているブログなどでもみるヤギです。

水場に来てびっくりです。水場があるので水の確保は出来たと思っていたら、飲めないそうです。うっかりです。来るまえに、買ってこれば良かったです。周りを散策しましたが、自動販売機はありませんでした。仕方ないので、煮沸して使いました。

海を見ながらビールです。

晩餐です。

翌朝
毎度の朝ご飯です。日が昇る前なので、炊事場で作ります。

撤収完了です。

大島海峡にお別れして、ヤドリ浜をあとにします。

来る時に、なにかの養殖場だろうと思って、帰りによってみたら、何もいなさそうです。調べてみたら、車海老の養殖場だったところだそうです。

地図をみたら有名なところのようなので、帰る途中で「ホノホシ海岸」という海岸にによりました。丸い石が特徴の浜辺ですね。落ち着く感じです。日の出に合わせてくればよかったと思いました。

てくてく歩いて蘇刈のバス停に着きました。民家の中の集会所のそばにあります。周りには、民家以外ありません。

バスに乗って、古仁屋港に戻ってきました。バスまでに時間があるのであたりを散策です。

瀬戸内町は、クロマグとの養殖日本ーだそうです。養殖だからかなぁ、港なのに漁船をあんまり見かけません?

マングローブも見てみたかったので途中でバスを降りてみましました。カヌー体験もあったのですが、時間的な問題と、朝、キャンプの撤収時に、腰をやってしまって、手すりがないと立てないので見送りました。

ちょっと歩いたところにある展望台に登ってマングローブの森を見渡しました。マングローブの森の中をカヌーで行くかと思っていたら、普通に川を進んでいますね。

名瀬
名瀬の方に戻ってきました。そして名瀬港の旅客待合室に来ました。コインロッカーが目当てだったのですが、ありませんでした。コインロッカーがある情報があったので来たのですが、ロッカーの鍵の紛失など営業面で問題があったようでで、廃止されたようです。ロッカーって置いておけば儲かるとおもっていましたが、大変なんですね。

それから海上の天候が芳しくないとの情報が入っていたので今晩の運行状況も聞きたかったのですが、受付は閉まっていて、人っ子一人いませんでした。

名瀬港コインロッカーがなかったので、街中にもどって、「AIAIひろば」の管理事務所で、リュックを預けに来ました。無料で預かってもらえます。確か、8時までだったはず。4時とか5時出ないのが驚きです。

今までの衣類の洗濯のために名瀬にあるコインランドリーに来ました。カフェが併設されているのですが、しまっていました。


手頃な時間つぶしとして、奄美博物館に来てみました。


帰りに、サウナに入りました。もう、腰の炎症も治まったかと思っていたのですが、まだだったようです。

奄美ビール
また、市街地中心部に戻ってきました。グリーンストアの2階にもダイソーがあって、ここのダイソーは、イワタニのカセットボンベを扱っていました。コンビニだと、400円を超えるのですが、ダイソーだと250円です。

そして、今日の大目的、奄美ビールです。

明るい店内で、ビールもフィッシュアンドティップスも美味しかったです。




名瀬港
飲んだあとは、「AIAIひろば」に荷物を取りに行って、名瀬港旅客待合室に戻りました。流石に、受付も開いていてます。受付を済ませて、チケットを受け取りました。条件付きで出港です。ただ、望みは全然ありそうな雰囲気です。

出航時間が近づくに連れ、待合室も人が増えてきました。この春から鹿児島で暮らし始める人もいて、見送りに来ている人もいました。乗船して、部屋を指定されたのですが、屋久島で降りる人はまとまった部屋に入るようです。まぁ、早朝に下船ですもんね。鹿児島

荷物多いて、船内散策です。売店は、いろいろあります。手作りおにぎりも売っていたので、明日の昼ご飯用に買いました。

ビールの自動販売機もありました。オリオンビールの自動販売機です。さすがです。

結構、荷物の搬入に時間がかかってましたが、やっと奄美を出発です。さようなら。

徒歩キャン目線の情報
【近くのスーパー・コンビニ】
- 近くに食材を調達する場所はありません。来る前に買ってくる必要があります。
【アルコールの入手先】
- 近くに食材を調達する場所はありません。来る前に買ってくる必要があります。
【入浴】
- 無料の冷水シャワーがあるます。
【ゴミ】
- 持ち帰る必要があります。