いつか大井川鐵道に乗ってみたいと思っていて、ゆるキャン△で登場した「アプトいちしろキャンプ場」を予約しました。
キャンプ場の予約後に知ったのですが、台風の影響で一部区間が不通となっており、コミュニティバスを利用する必要があるとのこと。
さらに、訪問時期はSLがメンテナンス中で、EL運行になっていました。
金谷駅〜新金谷駅
ローカル線でのんびり金谷まで来ると、ちあきちゃんのお出迎えがありました。

金谷駅周辺を少し散策しましたが、特に目立ったスポットはなく、電車が来たので新金谷駅へ向かいます。

新金谷
新金谷では、乗り換えまで少し時間があるので、近くの「プラザ・ロコ」に立ち寄りました。
ここでは切符販売のほか、鉄道グッズやお土産、機関車の展示も楽しめます。。


買い出し
駅から徒歩10分ほどの「ザ・ビッグ金谷店」で食材を購入。イオン系だけあって品揃えも豊富です。
冷凍ではない焼き鳥があったのはラッキーでした。

少し、お酒が足りないかぁと思って、隣の「クリエイトSD榛原金谷店」にも立ち寄りました。

戻ってみると、トーマス号が出発準備中で、煙をもくもくと上げていました。
少し惹かれましたが、親子連れが多く、お一人様で乗るのは勇気が出ず見送りました。

家山駅〜千頭駅
家山駅まで乗車し、ここから先はコミュニティバスで千頭へ向かいます。

バスまでの待ち時間に、駅前のお茶屋さんでアイスクリームを購入。
新幹線の車内販売並みに硬くてびっくり。

やってきたコミュニティバスは、思っていたより大きめの車両。
海外からの観光客も多く、全員乗れるか心配でしたが問題ありませんでした

千頭駅、カフェうえまる
千頭駅に到着。駅構内を軽く見て回ったあと、名物のダムカレーを食べに「Cafeうえまる」へ。

乗り換えまで45分ありましたが、余裕をもって楽しめました。
海外の方がゆるキャン△グッズを買っており、私もつられてリンちゃんのアクリルスタンドを購入。


井川線でアプトいちしろ駅へ
井川線の小さな可愛らしい電車に乗り、アプトいちしろ駅へ。

アプトいちしろ駅
ここでアプト式機関車が連結されます。鉄道ファンにはたまらない光景ですね。

キャンプ場までの道のり
吊り橋です。昔、ダムの建設用の鉄道が通っていたそうです。吊り橋をよそに、キャンプ場に向かいます。

そして噂の近道のトンネルです。

トンネル内には光るオブジェが並び、近づくと反応して光る仕掛け。知らずに入ると驚きますね。

キャンプ場散策
無事管理棟につきました。到着が遅いので連絡の電話をくれていたようでした。ゆるキャングッツが少しおいてありました。

管理棟の隣が、トイレ&シャワー棟です。

シャワー室もきれいです。

コインランドリーはありますが、洗濯だけです。

小銭のために、両替機があります、

水は、炊事場の方が飲料用です。キャンプ場の方にあるのは、飲料に適さないそうです。

灰捨て場もばっちりあります。

河畔でキャンプ
テントを建て終わった後にちょうど、アプト式で登る電車が来ました。

電車が過ぎたので、長島ダム ふれあい館が閉まる前に、急いで行きました。長島ダム ふれあい館の自動販売機が、一番近い自動販売機です。


長島ダム展望台から、アプト式機関車が登ってきてました。戻りの電車がもうすぐ来そうです。

しぶき橋にも行ってみました。ダムの上から降りるのもけっこう大変です。


戻って、帰る電車を見送って、コーヒーを入れました。

今回投入した、新しいてテーブルです。面白い構造です。

テントの中で、寝ていたら日が落ちてました。まずは、ハンバーグで腹ごしらえです。

サイコロステーキも食べます。

焼き鳥も作ります。

そして晩酌です。

翌朝
朝です。緑の湖面が、幻想的です。

そして、朝食です。チキンラーメンのブッコミ飯にしてみました。

撤収完了です。これから、井川線の最終地、井川駅に向かいます。

井川へ
電車が来ました、。

井川駅に到着です。

廃線がきれいに残してあって、歩くのも楽しいです。

廃線が終わった先ある、夢の吊り橋を渡ったので帰ります。この先にもいろんな見るところがあり、まだいろいろ楽しそうです。

帰りの電車に間に合うように帰ります。

井川駅に戻りました。十分余裕をもって戻れました。

南アルプス表登山口の標識がありました。個々から登れば北の方に行けるんですね。

電車が来たので、戻ります。

奥大井湖上駅で、湖上カフェに今度はいってみたいと思います。

車窓から、長島ダムが見えます。

千頭駅について、川根茶ソフトを食べました。豚串も食べたかったのですが、バスの時間まで微妙だったので、諦めました。

帰りは、川根温泉で降りて温泉に入りました。タイミングがいいと列車が見れて、SL列車も見ることができるそうです。

そして、最後のイベント、EL列車です。

みずほのヘッドマークのブルートレインです。

車内がノスタルジックで、高級感があっていいです。

車窓に頬杖をついたら気持ちいいなとおもったら、木製の窓枠でした。景色をボーッと見ながら帰りました。

アプトいちしろキャンプ場の行き方考察
https://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/soshiki/kurashikankyo/kankyoseisaku/tyoueibasu/13386.html
家山から千頭まではのコミュニティバスは、1日6本あります。
しかし、アプトいちしろキャンプ場のチェックインを考えると使えるのは、家山を8:15、12:05にでる2本です。
うち、早朝一本に、乗り換えられる大井川鉄道の列車はありません。また、午後の後半の三本は、チェックイン時間に間に合いません。
8:15のコミュニティバスに合わせる場合
関東出発で考えると、朝6時に新横浜始発の新幹線 ひかり533号にのって、静岡で乗り換えて、7時19分に金谷に着くパターンで、
- 大井川鉄道 大井川本線:金谷:7:24-家山:7:56
- コミュニティバス:家山:8:15-千頭:9:00
- 大井川鉄道 井川線:千頭:9:15-アプトいちしろ:10:00
とっても乗り継ぎもよいです。頑張って、井川まで行って帰ってきても、アプトいちしろ駅に13:36に到着できます。
ただ、この行程だと新金谷でプラザロコの“ロコミュージアム”も見れず、千頭でダムカレーも食べられません。(このイベントを翌日に回すのも手です)
もし、行きに千頭でダムカレーを食べたいのであれば、Cafe うえまるの開店時間、11時までまって、12:20の千頭発にのれば大丈夫です。
これだと、13:05分に着いて、テントを立てて、14:18分、14:30
に乗って奥大井湖上駅展望台にいってくるとか、接岨峡温泉に入るとか、どちらか一つのイベントがこなせます。
12:05のコミュニティバスに合わせる場合
私が使ったのは、8:53-8:57の金谷から新金谷行きの電車です。
横浜からだと、始発で各駅停車で間に合いました
まずは、ロコミュージアムを見て、買い出しにいって、十分時間はあまりました。
- 大井川鉄道 大井川本線:金谷:8:53-新金谷:8:57
- 新金谷:11:10-家山:11:39
- コミュニティバス:家山:12:05-千頭:12:50
- 大井川鉄道 井川線線:千頭:13:35-アプトいちしろ:14:18
急いでテントを張って、15:18のアプトいちしろから乗るか、長島ダム15:48で乗るかすれば、温泉郷に行って返ってくるか、奥大井湖上駅でレインボーブリッジを歩くことぐらいはできます。
井川線近辺をを見て回るには、2泊がいいと思います。徒歩キャンだと2泊分の食事が必要になりますが。
徒歩キャン目線の情報
【近くのスーパー・コンビニ】
- キャンプ場の近くにはスーパーコンビニはありません。来る前に買ってくる必要があります。
【アルコールの入手先】
- アルコールの入手先もありません。
【入浴】
- シャワーが3分100円です。