キャンプ・ベアード -クラフトビールが呑めるキャンプ場へ-


冬キャンしたいなぁと思って、伊豆あたりを調べていたのですが、”ベアード”という言葉、ビール好きなら知っているクラフトビールの醸造所の名前がついているキャンプ場、”キャンプ・ベアード”というのを見つけました。調べてみると、やはり、ベアード醸造所の敷地内にあるキャンプ場でした。

三島駅->修善寺駅

いつもは通過する東海道線・三島駅から、伊豆箱根鉄道に乗って修善寺へ。もちろん、特急なんかには乗りません。

駅の近くにMaxValueがあるのを調べていたので、食材は現地調達です。その前に、寒さ対策用の使い捨てカイロを持ってくるのを忘れたので、MaxValue の向いにあるWelcia で、桐灰マグマを買いました。天気予報では、最低気温8度、カイロはいらない温度ですが、川沿いで風が強いこともあるそうで、念のための購入です。
そのあと、MaxValue で食材と日本酒、ハイボールを購入したのですが、食材は、特に安い感じはなく都内とおなじくらいの値段でした。

キャンプ・ベアードへ

キャンプ・ベアードへは、修善寺駅前からラフォーレ修善寺入口までバスに乗るのですが、1時間に1本以上あるので、バスの時間を気にせずに買い物ができます。

ベアード醸造所への看板

修善寺駅からラフォーレ修善寺入口まで10分くらいで、バスを降りと、すぐベアード醸造所への看板があるので、キャンプ場に行くのに迷うことはないでしょう。キャンプ場へはバス停から歩いて、10分もかかりませんでした。

温泉の施設の跡

キャンプ・ベアードへ行く途中で、温泉と思われる施設の跡がありました。ここが、営業していれば温泉も近くでうれしいのですが。(近くのラフォーレ修善寺の温泉まで、徒歩、1時間かかります。)

キャンプ・ベアードに着きました。ベアード醸造所の川側の敷地が、フリーエリアのキャンプ場になります。ビルの3階が、タップルーム(ビールをタップで次いで提供してくれるバー)でそちらで、キャンプの受付をします。

タップルーム

11時から受け付けをしていて、テントの設営は13時からです。それまでは、タップルームで呑むことができます。キャンプ場の利用料のほかに入場料(大人1000円、2023年1月現在)が必要です。その際に、クラフトビールの引換券がもらえ、1000円のビールを頼むことができます。つまり、入場料=ビール代です。ソロキャンにとってお得なのは、フリーエリアでソロキャンをする人は、ビールの引換券が2枚もらえます。つまり、1000円で2杯飲めることになります。

タップルームには、乾き物しかないのでフードの持ち込みもOKです。修善寺駅で、三島コロッケとフライドポテトを買ってきておいて、ビールのあてにしました。テントを張る前に、一杯のみました。
(4月~10月の土曜日には、キャンプ場の方に売店の営業があるようです。)

キャンプエリア

フリーサイトの予約は私一人だったようです。区画サイトが空いているので、よかったらということで、区画サイトにテントを張ることになりました。川がよく見えて景色がいい場所です。地面は赤砂利が敷かれていて、水捌けがよいようで、前日の雨も水たまりにはなっていませんでした。ペグは、刺さりやすいところと硬くて深く刺さらないところがありました。

区画サイトの真ん中に炊事場があり、洗剤などが用意されてます。自動販売機もありました。水はありましたが、炭酸水は売っていませんでした。ハイボールを作るには、炭酸水は別途買ってくる必要がありますね。

同じ敷地内にロッジがあるのですが、ロッジと同じ風貌の建物にトイレとシャワールームがあります。男性用しか見ていないのですが、トイレが二つとシャワールームが一つあります。どちらも、綺麗でした。シャワーは無料です。

無人薪売り場

薪は無人販売なので、おつりが無い様に小銭を用意しておく必要があります。今日は焚火をしないので、使いませんでしたが。

温泉の施設の跡

区画エリアに面して、来るときに見かけた温泉の建物がありました。建物と階段でつながっているので、営業していればすぐ入れるのにと凄く残念です。

調べてみると、昔、この温泉に併設されたキャンプ場が荒れ地になっているところをクラウドファンディングで、キャンプ場として整備したそうです。

テント設営

テント設営

川が見やすい様に、敷地のギリギリを責める感じで設営しました。雨の予報があったのでタープも張りました。敷地内の木は桜で、春には綺麗に桜が咲いて、土日の予約はいっぱいになるようです。今年は、どこかで桜をみながらキャンプをしたいものです。

ハンバーグとクラフトビール

MaxValue で買ってきておいたハンバーグを焼きました。キャンプ場で焼く方が、のんびり焼くせいか、ハンバーグは美味しいです。買ってきたビールを呑みながら、食べます。

再びタップルームへ

ハンバーグを食べた後は、テントの中でのんびりしていたら、雨が降ってきました。タップルームに行く前に、シャワーを浴びようと思っていたら、雨が降ってきたので、夜にシャワーを浴びることにしました。雨がやんだので、17時からまた呑みに向かいました。タップルームが19時で閉まるので、余裕をもって1時間くらいノンビリのんで戻ってくる予定です。もっと、お客がいるのかなぁと思っていら、私一人でした。

タップルームから戻ってきて、オンライン新年会に合わせて、料理開始です。まずは、ホットビールです。ボディーがしっかりしているビールだとホットにしてもおいしくのめます。そのあと、焼き鳥、ステーキ、ヒレ酒に、ミニトマトです。ミニトマトは、地のものです。ミニトマトは食後に、口をさっぱりさせてくれますね。
オンラインの新年会もの終わって、シャワーを浴びて、テントでゴロっとして眠りました。

翌朝

夜は、全然寒くなく、10度ぐらいまでしかならなかったようです。私は気にならないのですが、川のそばなので、川の流れる音がずっとしてました。
起きて、コーヒーをいれて、買っておいた名古屋風のおでんです。味噌を入れます。おでんと合わせて、昨日買っておいたビールを呑みます。帰る日もお酒が飲めるのは徒歩キャンの大きなメリットです。

うどん

味噌おでんの残りつゆで、うどんです。朝から結構満腹です。

ごみの回収

ゴミ捨ては、ゴミ捨て場があるわけではなく、時間指定で、軽トラが回収にきます。フリーエリアは、9:00-9:30、区画エリアは、9:30-10:00です。ゴミ袋を買っていると回収してくれます。ゴミ袋を買っていない場合は、ベアードビールの空き瓶のみとのことです。灰は、別途灰捨て場があるので、そちらがつかえます。
10:00時過ぎても、エリア内の清掃や点検をしていて軽トラは止まっていました。

撤収

最後にコーヒー

撤収までに、もう一杯です。

グランドシートに入った水

昨日の雨が、グランドシートに入り込んでました。もっとうまく、フライを張るのが今後の課題ですね。

インナー干し

11時がチェックアウトなので、それまで、グランドシート、インナーなどを干しました。曇りなので、乾ききりませんでした。

撤収環境

そして、チェックアウトギリギリに撤収完了です。11時からタップルームがあくのでそれに合わせて撤収です。

帰る前にもう一杯

撤収後、キャンプ・ベアードを出る前に、すぐタップルームに向かいました。ハバネロの入った少しピリッと来るビールです。

修善寺へ

バスの時刻に合わせて、ビアパブを出て、バス停に向かいました。修善寺行のバス停はどこだろうと思っていたら、綺麗に真横を向いていて、見落とすところでした。

せっかく修善寺に来たので、修善寺観光です。駅に向かう途中にバスから降りて、修善寺に向かいまいした。観光協会の方で、荷物を無料であずかってくれるとのことなので、バックパックだけ預けて観光です。温泉に入って、お寺に行ったり、おそばを食べたり、ジオパークをみたりと、3時間近く観光をしました。

本わさびソフト

最後に、駅の売店で本わさびのソフトクリームを食べました。美味しかったです。

徒歩キャン目線の情報

【近くのスーパー・コンビニ】

【アルコールの入手先】

  • ブルワリーガーデン修善寺:クラフトビールは各種あります。

【入浴】

キャンプ場内のシャワーが無料でチェックアウトまで使えます。


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