ゆるキャン△で紹介されていた千円札の風景を見てみたくて、浩庵キャンプ場に行ってきました。予約が難しいと聞いていて、予約開始直後で、既に埋まっていて、毎日朝昼晩と空きが出るのをチェックして、11月3日の11:00~11:30の枠で予約を取ることができました。
レイクライナーで河口湖駅へ
行き方として、河口湖まで桜木町からレイクライナーに乗りました。バス停に、出発の10分前に着いたのですが、バスが来たのは5分前でした。
乗った便は、桜木町駅:10番6:40 → 横浜駅西口:22番 7:00 → 河口湖駅 8:52
前回、富士急の高速バスに乗って自分で荷物をトランクルームを入れることを学習したのですが、受付けをしてから荷物と思っていましたが、荷物をトランクルームに入れてから受け付けしている人ばかりで、そこも、夜行バスとは手順が違うことを知りました。バスは、満席でした。

バスに乗ってから、東名高速も少し混んでいたのですが、八王子ジャンクションで合流するまでに、1時間くらい渋滞にはまって、河口湖駅に着いたのは、1時間10分遅れでした。30分くらいの遅れは、大丈夫な次のバスへの乗り継ぎだったのですが、全然足りませんでした。
予定していたバスの乗り継ぎ:河口湖駅 9:35 → 本栖湖観光案内所 10:25
1時間10分遅れで河口湖駅到着

八王子ジャンクションで、9時ぐらいだったので、バスの中で次のバスを調べました。新富士行きに乗れば、1時間くらいの待ちで済みそうです。
確認のために、バスの切符売り場で聞こうと思っていたら、フリー切符を買うときに受付の人の方から丁寧に説明してくれました。流石、ベテランって感じでした。
教えてもらった便:河口湖駅 11:05 → 本栖湖レストハウス前 11:52

本栖湖でキャンプするのであれば、二日乗り放題のこのフリー切符を使うのが割安です。本栖湖まで片道1300円ですが、200円足すだけで買うことができます。
乗るバスまでに十分時間があるので、河口湖駅のお土産屋さん、ゲートウェイフジヤマで物色です。狙っていたほうとうとお酒を買いました。

それでもまだ時間があって呑みたかったので、溶岩唐揚げとチーズボールでビールを呑みました。

バスの発車時刻の10分くらい前に、バス停にいって、ついでに浩庵キャンプ場に遅れることを伝えると、遅れるのは全然問題ないとのことでした。
予定より、10分くらい遅れて、バスが到着し、本栖湖観光案内所にも、10分くらい遅れて到着です。

紅葉の中、浩庵キャンプ場へ
バスを降りてトイレに入って、バックパックを背負い直して、少し早歩きで、浩庵キャンプ場に向かいます。できれば、13時前には着きたいです。紅葉の中、歩いてみて左を見てみると、おっきな富士山です。

そして歩き続けて見えてきました、始めて来るのですが、見覚えのあるシルエット、「なでしこ」が寝ていたトイレです。

受付の入口に着いて、予約のメールを見せ、受付時刻が過ぎていることを確認してもらって、受付が空いていたので、すぐに受け付けてもらえました。4人ぐらいが、同時に受け付けしていました。

タープは使わずに、テントと大人一人で、計1800円でした。支払いには、PayPayが使えました。キャンプの受付を終わって出てくると、13時からの枠で予約していた人が、ロッジ前に並んでいました。
ドキドキの設営場所探し
いい場所が空いていますようにと、ドキドキで、早歩きです。まずは、キャンプ場に入るための有名なチェーンです。車だと外す必要のあるチェーンですが、徒歩だと関係ないです。ただ、受付の時に、20時過ぎたら、跨がないでねといわれて、出入り禁止ってことでしょうかと聞いたら、そのようでした。まぁ、暗くなってから、徒歩で行けるところもないですけどね。

キャンプ場の敷地に入ってすぐに、結構な坂です。バックパックの徒歩キャンだと大したことないですが、カートの人は大変かなぁと思われます。

テントを張る場所をさがします。前準備で眺めのよさそうなところとキャンプエリアの情報を仕入れていて、行ったり来たりしないように以下の様な順序で探すことにしました。
- 林間サイトの湖側 → 端っこの狭いところも埋まってました
- 湖畔の湖岸側 → やぱりいっぱい
- 湖畔の高台 → 結構広く空いていました

硬い地面での設営
湖岸の砂利のために買っておいた、100均の40㎝の出番はなさそうです。チタンペグを使ったのですが、とても堅かったです。曲がりませんようにと祈りながら、極力まっすぐたたきつけました。今までに、一番、硬い地面かも。あす、無事に抜けるかも心配です。

湖岸より上の段の方が、風が弱いので、ガイロープを2本だけ張りました。硬い地面に、あと、4本もペグを打つ気にはなれませんし。

テントの後ろからみるとこんな感じです。とっても、いい眺めです。

ちょっと下を見下ろすと、湖岸のテントが見えますが、座っていれば見えません。景色の独り占め感が味わえます。

テントを張って一服
そして、一服のためのコーヒーとカレーメシ用にお湯を沸かします。使うのは、TOHOのゴールド・ボンベです。イソブタン入りです。低温時対策に買ったのですが、いらないくらいの暖かさです。

コーヒーをいれて、カレーメシを食べました。コーヒーペーパーが風でめきくれて、お湯がいれづらかったです。昼間は、結構風が吹いてました。



ハンバーグステーキを持ってきたのですが、ビールに押されて潰れていたので、コネ直しました。


ゆるキャン△グッズ購入
満腹になったので、セントラルロッジの売店で「ゆるキャン△グッズ」物色です。今回のもう一つの目的です。アニメイトの比ではない、グッズのラインナップでした。売切れてるものもあるようでしたが、危険な場所です。車で来ていたら、大人買いしそうです。欲しいものがいっぱいです。結局は浩庵キャンプ場限定マグカップだけにしました。ジャイアントコーンもあったので買いました。


炊事場近くの下の売店は、15時オープンなのでしょうか?キャンプ場に来たときは開いてなかったのですが、開いてました。19時まで開いているようです。
ゆるキャン△グッズは売っていないですが、薪やランタンオイル、ビール、スナック類など、キャンプの備品がそれなりにあります。上まで上がる必要がないので便利な場所です。


もうちょっと呑みたいので、ポテトチップスとほろよいを買いました。売っている酎ハイは、ほろ酔いしかなく。ウイスキーの小瓶(たしか、ブラックニッカのポケットボトル)もあったのですが、炭酸水が見当たりませんでした。炭酸水があれば、ハイボールがつくれたのですが残念です。ビールは、スーパードライだけなので、ビールは諦めました。開運のワンカップは、呑んだらそのまま寝てしまいそうなので、我慢しました。
ちょっと、夕焼けを見ていましたが、風が強かったので、テント内で、うたたねししました。

富士見酒
うたたねして、出てくると大分暗くなってました。アニメ版の「ゆるキャン△」では、明日の11月4日に、「なでしこ」と、「りんちゃん」が出会うことになっているので、こんな夜景を見ていたのかなと思いました。

あとは、呑むだけです。






アルコール類は、河口湖駅で調達しましたが、冷凍焼き鳥やステーキは、昨日、自宅で調達しておきました。早速、マグカップも実践投入です。葡萄の酎ハイも買ってみたのですが、葡萄の香りがして、葡萄のリキュールのハイボールって感じでした。もちろん、「カレーめん」(カレーヌードル)も食べました。しめは、ゲートウェイフジヤマのオリジナル日本酒「このはな」です。ゆるキャン△マグで呑みました。
朝日の中の富士山
5時過ぎに起きました。朝の富士山もきれいです。日が昇る反対側なので、富士山は朝焼けではなく、シルエットだけになりますね。朝焼けの富士山も見てみたくなりました。

朝食は、河口湖駅で買ったトマトほうとうを作りました。買ったものに入っていたのは麺とトマトペーストだけたったので、持ってきたプチトマトと、昨日残して於いたねぎまを使って具にしました。朝は、冷え込むつもりでいたので暖かい物を選んだのですが、日が出てくると、どんどん暖かくなってきました。

二人分は量がありましたが、それ以上にスープが残りました。箱の裏には、ご飯とチーズを入れてトマトリゾットにするアイディアも書かれていて、それいいなあと思いまいしたが、お米もチーズもないので諦めます。
のんびり撤収
撤収です。10時25分のバスに乗りたいので、9時半にはキャンプ場を出たいです。朝食も早くとったので、のんびり撤収です。
湖畔の上段は、土が細かで、服に付いているのを見たとき、どこかで灰でも触れたかと思うくらいでした。軽く払っただけでは取れない細かさです。グランドシートは家に帰ってシャワーをかけるの必須です。8時くらいになると、気温は20度をこえてきて、暑いくらいで、テントもあっという間に乾きました。



帰りにセントラルロッジでお土産用のクッキーを買いました。浩庵キャンプ場限定のものにしようか悩みましたが、缶が欲しかったので、缶に入った映画版のゆるキャン△クッキーにしました。キャラクターのプリントが映画に出ていた成長した「なでしこ」「りんちゃん」「ちわわ」でした。
帰り際に誰もいなかったので、トイレの周りを記念撮影です。バックパックを下すのも何なので、トイレには入りませんでした。


帰りも、富士山が綺麗です。

バス待ち
本栖湖の観光協会前まで戻ってきまして、目のまえの本栖湖駐車場の多目的トイレに入ったのですが、今日入って有料トイレだと初めて知りました。昨日、入った際は気づかなかったので、2回分合わせて入れました。


Googleでルート検索をしているとバスの案内にバス停が、本栖湖レストハウス前と本栖湖観光案内所と二つあったので、近くに二つもバス停があるのかなぁと思って確認してみました。バス停の案内とみてみると、同じところでした。同じバス停に二つの名称があるようです。


バスの案内板の路線図を見ていたのですが、前は、下部温泉の方までバスが出ていたようで、それがあれば浩庵キャンプ場まで行くのが楽なのに、無くなったのが残念で仕方ありません。(2021年4月5日に廃止されたようです)
バスは10分ちょっと遅れてきて、よく見ると西湖をめぐる、グリーンラインの車両。違う路線のバスがきたの?と思ったら、ブルーラインでした。ブルーラインの車両に故障でもあったのでしょうか?

河口湖駅到着も、10分ちょっと遅れでした。途中、道が混んでたので、電車に間に合わないのかなぁと思いましたが、大丈夫でした。今回は、夕方に用事があって時間がなかったので、「富士眺望の湯 ゆらり」に入れなかったのでいつか入りたいです。
徒歩キャン目線の情報
【近くのスーパー・コンビニ】
徒歩圏にスーパーもコンビニも有りません。河口湖駅のお土産屋(ゲートウェイフジヤマ)、練り物とかお酒が買えます。本栖湖のバス停周辺にも売店はあるようです。
【アルコールの入手先】
- 浩庵キャンプ場売店:ビール、酎ハイ(ほろよい)、日本酒にワイン、ウィスキー。クラフトビールはありませんでした。
【入浴】
- 2分100円のコインシャワー(コロナ禍でなければ、ロッジのお風呂も使えるようです)
浩庵キャンプ場への行き方考察
河口湖経由
河口湖駅 → 本栖湖観光案内所
- 09:05 → 09:52 (新富士線)
- 09:35 → 10:25 (ブルーライン)
- 11:05 → 11:52 (新富士線)
- 13:35 → 14:25 (ブルーライン)
- 15:35 → 16:25 (ブルーライン)
- 17:38 → 18:25 (新富士線)
本栖湖観光協会から浩庵キャンプ場までは、徒歩50分です。
身延線波高島経由
長い時間歩くのが嫌な人は、土日祝日限定になりますが、身延線の波高島、下部温泉駅辺りから、飯富本栖湖線という町営バスが出ています。コミュニティバスって、通院用の面もあって、日曜祝日は休みのイメージですが、この路線は逆で、あきらかに観光用ですね。
波高島 → 浩庵荘入口(飯富本栖湖線)
- 09:20 → 10:02
- 13:15 → 14:00
そのバスに合わせて横浜から 波高島へ、JR普通列車で行くには
横浜 → 波高島(JR普通列車)
- 05:28 → 09:13
- 08:08 → 11:59
帰りは浩庵荘入口を10:36、14:36発になります。こちらだと、帰りに、身延観光や下部温泉に入ったりできますね。