グリーンヒル八ヶ岳キャンプ場 ―山梨で森林キャンプ-


「ゆるキャン△」の千明ちゃんの山梨愛に打たれて、山梨のキャンプ場へ。天候とにらめっこしつつ、週末は雨が降らなそうなので、二日前でしたが「グリーンヒル八ヶ岳」を予約できました。

「グリーンヒル八ヶ岳」は、新宿区民のための保養施設です。新宿区民でなくても使用できます。予約は、施設のスポーツフロント0551-32-7011で、宿泊施設の予約ではなく、キャンプ場という附帯施設利用の予約になります。キャンプのスタイルは林間で10サイト、利用期間(4/1~9/30)とちょっと短いです。

詳しくは、http://www.kenkoumura.jp/sports のキャンプ場のところを確認ください。

諏訪湖サイクリング

18切符が1枚残っていたので、諏訪湖までいって、念願の一周サイクリングと久しぶりの千人風呂に入りました。その帰りに、キャンプです。

「グリーンヒル八ヶ岳」の最寄り駅、長坂駅前にはスーパーが無いので、諏訪で買い物です。上諏訪駅の東側に、「つるや上諏訪店」があります。電車まで時間が短く、慌てたので、えのきとミニトマトを買うのを忘れていました。

長坂駅に着いて、駅前の「びたみん広場」で、ミニトマトを買って、近くのセブンイレブンで、ビールとカットしめじを買いました。

駅前のびたみん広場

送迎バスに乗れるかと思って、長坂に向かう電車の中で送迎バスの時刻表をよく見てると、“宿泊者専用“と書かれていて、キャンプ場の予約の際にバスのことを聞かれなかった理由が分かりました。キャンプ利用者は、附帯施設利用者であって、宿泊者ではないのです。

グリーンヒル八ヶ岳キャンプ場へ

駅の北側にでると「グリーンヒル八ヶ岳」へのカンバンが出ていました。ただ、車向けだと思います。矢印方向ではなく、そこを左に曲がる方が、GoogleMap的には近いです。(後で、地図の等高線をみると、矢印の方が起伏は緩やかそうではありました。)

グリーンヒル八ヶ岳のカンバン

坂が多いです。キャンプ道具がないと気持ちいい散策なのでしょうが、リュックの重さが方に圧し掛かります。スーツケースキャンプだと辛いと思われる坂です。

歩いていって、右手に藤武神社が見えてきて、そこを北に上っていくと、カンバンに、「グリーンヒル八ヶ岳、この先150m右折」とありました。

グリーンヒル八ヶ岳入口

150m先は、車の入口のようです。このカンバンのあるところは、車の出口のようですね。徒歩なので、車に気を付けつつ、ここから入りました。1mでも遠回りはしなくない心境なのです。曇りの予報でしたが、晴天で暑かったです。

グリーンヒル八ヶ岳

「グリーンヒル八ヶ岳」に着きました。キャンプの受け付けは、入口入ってすぐの2階のロビーの受付ではなく、1階さがったと、1階のスポーツフロントで受け付けます。

グリーンヒル八ヶ岳キャンプ場の最寄りバス停

歩いていると市営バスがあるようで調べると、「西線」 愛称「グリーンライン」というそうです。藤武神社前で降りると一番近そうです。

インターネットで調べてみると、22年の7月時点の運行表は以下のPDFに書かれていてhttps://www.city.hokuto.yamanashi.jp/fs/3/7/6/3/7/6/_/_A3__________________220701_ver1.1.pdf

長坂駅→藤武神社前

  1. 10:05→10:10
  2. 11:10→11:15
  3. 15:02→15:07

だそうです。この時間で合わせると、歩く距離が少なく済みそうです。

グリーンヒル八ヶ岳キャンプ場

受付の帰りに、ロビーの受け付けの売店を物色しましたが、「七賢」の小瓶を冷やしてありましたが、基本はお土産の販売です。お菓子も多少ありました。

あと、スポーツフロントでは、バーベキューセットと薪を扱っているそうですが、その他のキャンプ道具の取り扱いはないです。ガス缶とか着火剤忘れたりしても、入手できません。駅の方まで行かないとコンビニがないので、要注意です。

キャンプ場は林の中にあり、静かです。近くにホテルがある感じはしなくらい深い林です。夜になると電車の音が聞こえてくるぐらい静かです。バンガローもあります。

キャンプエリア

キャンプ場は、直火が禁止です。そうでなければ使えるとのことですが、灰を捨てる場所が見つかりませんでした。(帰りに参考のために聞こうと思っていましたが、急いで忘れていました。薪用のかまどはありました。)

水はけをよくするためだと思いますが、サイトの地面は砂敷きです。砂を押さえるマットのも敷いてあります。

キャンプサイト
設営完了

地面は砂なのですが、ペグは予想以上にはいりませんでした。半分ぐらいでてしまいます。何か、その先に硬いものがある感じです。テントに入って寝てみたのですが、思った以上に地面自体は固いです。マットがないと辛いです。

ペグが刺さりにくいサイト

昼ごはん

朝から何も食べてなかったので、ハンバーグを焼きました。男は塩で十分だろうと思っていましたが、Youtubeでのキャンプの料理に影響されて、調味料をいっぱい持ってきました。ハンバーグは胡椒とガーリックパウダーを使いました。

調味料入れ

テントの設営中にビールを呑んでしまったので、夜のお酒が心配になり、ウィスキーの水割りでハンバーグを食べました。

ハンバーグと水割り

清春芸術村へ

前から行ってみたいと思っていた「清春芸術村」、八ヶ岳にあるという記憶だけでしたが、キャンプ場から歩ける距離にありました。ラッキーです。サクッと昼食を食べて、「清春芸術村」に出かけました。

ラ・リューシュ
リューシュ

温泉に入ってからのグリルタイム

「清春芸術村」から帰ってきて、ちょっとのんびりして温泉に入りました。新宿区外の人は入湯税込みで750円です。

ホームページには、日帰りの入浴時間は、13:00-19:00と書かれていましたが、スポーツフロントの受付で、説明を受けた際は、清掃時間を除いて、朝から入れると説明されました。浴場に行くと、日帰り入浴者は13:00-19:00と書かれていて?でした。キャンプ泊の人は、日帰り利用者ではないとのことなんですかね。

まぁ、17時から温泉に入ってから、呑みタイムの予定だったので、問題はない時間なのですが。

温泉の入口の傍に、ビールとかハイボールの自販機があったので、アルコールが必要な人は、お風呂のついでに買っておくのも手ですね。

今日も、いっぱい焼きました。

「グリーンヒル八ヶ岳」前のレストラン「八ヶ岳の風」に自動販売機に、ウィルキンソンの炭酸があり、それでハイボールです。今日は、中秋の名月です。林の中で、月は見えないのですが、雲もでているようですね。

中秋の名月

翌朝と朝ごはん

朝です。すがすがしいです。

キャンプ場の朝

カレーメシです。

カレーメシ

バーデハウス

朝は、バーデハウスに入りました。新宿区外の人は500円です。先週、雨の予報だったので、氷川キャンプ場をキャンセルして泳げなかったので、そのリベンジです。(実際、その日は、晴れて暑かったのでキャンセルする必要はなかったのですが)

バーデハウスは、温泉療養的なものですが、温水プールとして使っている人が多いですね。スチームサウナもありました。水着と水泳帽が必要で、僕は持っていきましたが、レンタルもできます。バスタオルは付いてました。思いっきり泳いでみたかったのですが、こどもが多くて無理でした。平泳ぎ程度ですましました。

帰りには、1階の出口から出てみました。こちらの方が2回の受付がある入口からいくよりキャンプ場は近いです。

1階出口

撤収

バーデハウスから戻って、30分くらいで撤収して帰ろうとしていたのですが、40分かかりました。

グランドシートをめくってみると、グランドシートの裏側がびしょびしょでした。雨が降ったわけではないので、地面の水分が蒸発したようですね。びっくりです。

グランドシートのつゆ
撤収完了

撤収完了です。リュックに押し込む時間がなかったので、トートバックに詰め込みました。

グリーンヒル八ヶ岳から駅まで

受付にいって撤収したことを連絡して、建物を出ると、時刻は、10時46分。11時11分発の電車まで、25分です。Google Mapに聞くと駅の北側まで、30分です。かなりの早歩きが必要です。

「原生種ビオトープウォーク」の方に行けば道路に出れそうなのことを下見していたので、少しはショートカットできて、林の中なので暑くないだろうと思ってそちらに賭けました。

原生種ビオトープウォーク

小走りで、10分ぐらいで、道路まで出られました。来るときに見た、大沢川遊歩道です。やっぱり繋がってたんだと思いました。ただ、来るときは繋がっているか不安だったので道路を選んだ次第です。

後で見つけたのですが、北杜市の原生種ビオトープウォークの保全事業の資料に、地図に出ていない道が出ていました。添付の最後のページです。もしかすると観光マップに書かれている内容かもしれません。

https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/fs/3/4/7/6/5/8/_/R1-No6.pdf

僕は県道606号にでたのですが、県道17号に出た方が若干起伏が少ないのではと思いました。

無事、5分前に駅に着きました。

長坂駅北側

ルート検討

https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/fs/3/7/6/3/7/6/_/_A3__________________220701_ver1.1.pdf
市バスの時刻表を見ていて、市バスで、日野春駅から道の駅 「はくしゅう」経由でも来れそうです。道の駅 「はくしゅう」で、買い物をして来るには、3便の8時3分に乗れば、次の4便は1時間後ですので、買い物にちょうどいい時間です。

4便と次の7便の間が3時間半あるので、結構時間をつぶす必要があります。横浜から始発に乗っても、普通電車で、日野春駅は、8時14分なので、3便は間に合いませんので、ちょっと残念です。

徒歩キャン目線の情報

【近くのスーパー・コンビニ】

長坂駅前:

【アルコールの入手先】

  •  ロビー売店:日本酒、ワイン
  •  浴場前:ビール、ハイボール

【入浴】

グリーンヒル八ヶ岳内:

  • 温泉
  • バーデハウス(温水プール)

※道の駅 「はくしゅう」(駅から6.8km)の近辺や、長坂IC近辺(駅から2.5km)にはスーパーなどがあるようですが、どちらも徒歩だと、遠いです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です